精神病ガイドホーム 不安障害 - 対人恐怖症

対人恐怖症

対人恐怖症とは、顔見知り程度の知り合いとの1対1における関係に恐怖を感じる病気になります。遺伝の場合もありますが、ストレスや生物学的要因が関係していると言われています。

一般的な症状としては、あまり知らない人と1対1になる環境に恐怖や不安を感じます。そしてその結果、震えや動悸などのパニック的な発作を引き起こすこともあり得ます。対人恐怖症によく似た病気に、社会恐怖症というものがあります。社会恐怖症の症状も似たようなものになるのですが、こちらは人前で話す際に不安や恐怖を感じる病気になります。

これらは対人場面において強い不安や緊張を感じ、人から嫌われたり変に思われることを恐れて対人関係を避けようとします。男性と女性では原因が若干異なり、男性は対人恐怖の他に視線恐怖という他人と対立する際の不安が見られます。一方女性は、他人の目にさらされる自身の身体を恐れるという症状があげられます。

対人恐怖症や社会恐怖症の診断は、症状によってその時々の自分の役割を果たす能力が妨げられているかどうかで判断します。対人恐怖症になる方の多くは自分に対しての評価が低く、それに対する高い理想を無理に目指そうとする傾向にあります。理想と現実とのギャップに悩んでいる方が多いようです。

対人恐怖症の治療には薬物療法と精神療法がおこなわれます。薬物療法に使用される薬は抗うつ薬や抗精神病薬、抗不安薬などがあります。精神療法には行動療法や集団療法などが使用されます。


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