精神病ガイドホーム 人格障害 - 分裂病型人格障害
分裂病型人格障害
分裂病型人格障害とは、代表的な人格障害になります。独特な発想や信念のもとに生きており、日常生活で起こる些細な出来事が自分に関係あることだと思い込むような症状を持つ病気です。
かつて総合失調症と呼ばれていた精神分裂病の症状によく似ており、現実にはありえないとされている予知能力やテレパシー、迷信などを本当にあることのように思い込みます。そのため一般人の考える常識からは大きくかけ離れており、念じることによって実際にできないこともできると信じています。
例えば念じることによって地球を滅亡させたり、空を飛ぶことができると思う方もいます。また、信頼できる人物を作ろうとせずに、自殺を試みる患者も多いようです。完全に妄想的な世界で生きているために、他人との意思の疎通が難しく、安定した人間関係をはぐくんだり社会生活を送ったりすることが困難になります。
分裂病型人格障害を診断するうえでは、数ある人格障害の中から判別するのが困難だと言われています。そのため分裂病人格障害と別に複数の人格障害だと判断されることも多いそうです。精神病性気分障害などと区別することも重要になってきます。
分裂型人格障害に対しての効果的な治療法は、いまだ確立されていないというのが事実です。しかし同じ病気にも個人によって症状や傾向がありますので、薬物療法や精神療法での治療法が使用されています。薬物には抗不安薬や精神刺激薬などが使用され、精神療法によって社会に適応できるような考え方や行動を植え付けると言った方法が取られています。