精神病ガイドホーム 人格障害 - 境界性人格障害

境界性人格障害

境界性人格障害とは人格障害の一つになり、特に女性に多い病気と言われています。性格が気分や行動、対人関係や事故のイメージによって大きく左右され、非常に不安定な状態が続くことが特徴となっています。

何にでも白黒をはっきりとつけようとするため、中間の感情というものがありません。そのため昨日までは行為を持っていたものに対して、何かがきっかけとなって行為を抱かなくなったとしたら、それは中間ではなくて嫌いという感情になってしまいます。

人に対しては、愛情を注いでくれていると本人が思っている人には好きだという感情が働き助けを求めたりします。しかしその人がそっけない態度や冷たい態度を取ったと思うと、実際にはそんなことはないのにもかかわらず、本人の気分は真逆に変わります。いきなり理不尽で激しい怒りを表すようになり、その怒りをコントロールすることも難しいほどです。

他人に見捨てられて孤独感を感じると、今度は自分の存在も疑うようになって妄想や幻覚が生じます。攻撃的な感情も自分自身に向けられることが多いため、自殺未遂や自分の身体を傷つけるような行為を繰り返すこともあります。

境界性人格障害の方は、小さなころに保護者からの愛情を受けられなかった方が多いと言います。保護者から育児を放棄されたり虐待されたりした経験を持つ方も多く、怒りや空虚感を持っています。

この病気の治療には薬物療法の他にも精神療法が用いられています。しかし精神療法では誰かに構ってほしいと思う欲求から治療を受けていることがあります。そのため治療に協力的ではなく、治すまでには長い時間がかかる病気だと言われています。


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